脂漏性角化症を漢方で治す

泡を持つ女性

肌の老化や紫外線の浴び過ぎでできる脂漏性角化症(老人性疣贅、老人性イボ)は、首の周りや顔などに多くでき、体にもできる小さなシミが盛り上がってイボのように見えるものです。肌が老化して皮膚の表皮が角化したもので、ポツポツとできているのは皮膚の一部なのです。ウイルスが原因でできるイボとは全く質が違うものですから、うつることはありません。良性の腫瘍なので、治療する必要はありません。

 

しかし、人目につく場所にたくさんできてしまうもので、皮膚科に切除して欲しいと行く人も多いです。皮膚科ではもちろん切除してもらえるのですが、切除方法によっては保険適用にならないものがあります。また、1度の治療で済まないこともあり、何度か通わなければならないケースがあります。脂漏性角化症の病院での治療は、時間と費用がかかる可能性があります。

 

脂漏性角化症と確定したのであれば、自宅でのケアと内服薬で治療をすることができます。肌の老化が原因なので、老化させないようなケアをしていきます。できてしまったイボに効果があると言われているのが、ヨクイニン(ハトムギ)や杏仁オイル(アプリコットオイル)です。これらが配合されたオールインワンゲルや、ローション、クリームなどがありますので自分の肌に合ったものを選び、肌のケアをしましょう。そしてもう一つは、内服薬ですが漢方でヨクイニンと言われるハトムギを飲むようにすると良いでしょう。顆粒のものや錠剤のものがありますので、肌のケアと同時に漢方薬でも治療していくのです。

 

ただし、肌のケアも漢方薬の内服も、2、3日で効果が出るものではありません。気長に続けて初めて効果があらわれるものですから、根気よく続けるようにしましょう。ヨクイニンについては、漢方薬の他にサプリメントもありますので、自分の好みに合わせて選ぶようにすると良いでしょう。肌が老化していかないように、キープすると考え、若い時よりも念入りにお手入れしなければならないのです。