脂漏性角化症は遺伝するの?

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脂漏性角化症という言葉はあまり聞いたことがないかもしれませんが、老人性イボは聞いたことがあるのではないでしょうか。これが脂漏性角化症のことなのです。老人性というように、加齢によって皮膚は老化してきますが、それが原因でシミのようなイボのようなできものができてしまいます。老化だけでなく、紫外線を長い間浴びてきたことによる肌のダメージでもできてしまいます。40代以降になると多くの人にみられ、80代となるとほぼ100%の人にみられるものです。

 

肌の老化と紫外線を長期間浴び過ぎたことが原因ですが、遺伝的な要因もあるのではないかと言われています。別名老人性イボと言われるくらいですから、40代以降から多発しますが、中には20代からでき始める人もいます。このような場合、遺伝が関係するのではないかと言われているのです。親や祖父母に脂漏性角化症の人がいた場合、若い世代でもできる可能性があるのです。両親や祖父母と体質が似るのもそうですが、同じ環境で生活していれば生活習慣も同じです。肌にダメージを与えるような生活を送っていたのなら、早くに脂漏性角化症になる可能性は十分に考えられます。

 

脂漏性角化症は、良性の腫瘍ですから基本的に病院で治療する必要はありません。首の周りに細かいイボがたくさんできて、ざらざらして嫌だ、洋服が擦れて増えてきたように感じる場合は、気になるところだけを切除することもあります。取ってしまったからこれで安心というわけでなく、肌のお手入れを疎かにしていると、またできてしまいます。もし病院で取ったとしても、その後も肌ケアをしっかり行わないと同じことの繰り返しになります。このイボに効果的なのは、ハトムギエキスやアプリコットオイルなどの成分が入った化粧品を使ったり、ハトムギを体に取り入れたりすることです。ハトムギは錠剤やサプリメントとして発売されていたり、お茶として発売されていたりするので手軽に摂取できますから、ぜひ使ってみましょう。

 


脂漏性角化症には痛みや痒みはあるの?

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人は誰でも年齢を重ねるとあちこちが衰えてきます。体力の衰えや内臓の衰えなど、ひしひしと感じるものです。当然皮膚も衰えてきますが、そのあらわれとして老人性イボがあります。顔や首、胸元や横腹に小さなシミのようなイボができてくるのです。老人性イボは、脂漏性角化症とも言われ、老化が原因で発生するものです。

 

突然何の前触れもなくできてくるので、いくつかできてから気づきます。できるときには痛みも痒みもありませんが、ごくまれに痒みを感じる人がいます。首筋が痒いと思い、掻くとざらざらしたものが爪に引っかかって出血することもあります。小さくて引っ張ればちぎれそうだからと自分で切除する人もいますが、雑菌が入る恐れがありますので止めましょう。

 

脂漏性角化症は、良性の腫瘍になりますので治療の必要はありません。腫瘍だったら放置していたらいずれは悪性になるのではと不安を覚えますが、その心配はありません。ただ、放置しておくとだんだんと数が増えたり、大きくなったりしますのでますます見た目が気になるようになります。そうならないように、できやすいところはお手入れを念入りにして予防するようにしましょう。できたものはなかなか取れませんが、使うケア製品によっては目立たなくなったり、ポロッと自然に取れてしまったりすることがあります。脂漏性角化症におすすめの肌ケア製品は、ヨクイニン(ハトムギ)エキスやアプリコットオイル、ドクダミなどのエキスが配合されたものだと良い効果が期待できます。

 

ヨクイニンを経口摂取するのも良いとされています。錠剤で発売されているものや、サプリメントもありますので自分に合ったものを選ぶと良いでしょう。これらは、継続して使用しないと効果はあらわれません。風邪薬のように数日飲んで効果があるものではなく、数か月続けて効果を実感するものです。錠剤やサプリメントなら飲みにくさなどはありませんので、どなたでも続けられるのでおすすめです。

 


脂漏性角化症はうつるの?

寝転ぶ女性

脂漏性角化症というのは、皮脂腺の発達した首筋や頭、顔、体にできるイボで、シミのように見えるものやほくろのように見えるものがあります。中年以降に発生するので、老人性イボともいわれています。イボというと、接触するとうつるのではないかと思われているようですが、脂漏性角化症に関しては人にうつることはありません。

 

うつるいぼは、ウイルス性のものだけです。老人性のイボは加齢による老化や紫外線によって受けたダメージなどが原因でできますので感染することはありません。脂漏性角化症は、皮膚の表面の角化細胞が増殖する良性の腫瘍になります。これが悪性に変わることはまずありませんので安心してください。ごく稀ですが、痒みがある場合もありますのでその時は爪で引っかいたりしないように気をつけてください。また、痒みと共に急激にイボが増えてきた場合は、他の病気が疑われますので、病院で診察を受けましょう。

 

脂漏性角化症と確定した場合は、特に治療の必要はないので肌のケアを十分に行うようにすれば防ぐことができます。老人性のイボに良いとされるハトムギやドクダミ、アプリコットオイルなどが配合されたものを使って手入れをすると肌はきれいになりますし、イボが目立たなくなったりポロポロと取れてきたりすることもあります。このイボは紫外線を浴び過ぎたことでもできるものですが、同じような原因でできる日光角化症があります。これは皮膚がんの早期の病変ですから、早めに切除した方が良いものです。脂漏性角化症か日光角化症かは素人では見分けがつかないので、不安なものがあれば皮膚科で診察を受けることをおすすめします。どちらも高齢になってから見られるものなので、脂漏性角化症と自己判断して放置していたら実は日光角化症で、がん化してしまったということもあります。怪しいなと思えるものがあれば、まずは医師に診断してもらうようにしましょう。それで脂漏性角化症であれば、肌の手入れをきちんとして予防していきましょう。

 


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